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◆ 9月号 『人生はトーナメント』

今月の『力がある言葉』
⇒ 「人生はトーナメント」
アテネオリンピックが終わりましたが、日本は金メダル16個を含むメダルラッシュと最高 の結果でした。特に女性選手の活躍がめざましく、今の時代を反映していると感じたのは私だ けでしょうか。期間中は夜遅くまでテレビ観戦をして寝不足の方が多かったと思いますが、心 地よい寝不足?だったのではないでしょうか。

今回の「力のある言葉」は、京都の和尚様からそんなオリンピックの話をしていた時にいた だき、とても素敵な言葉だと感心しましたのでご紹介させていただきます。

柔道の野村忠宏選手、谷亮子選手(やわらちゃん)、平泳ぎの北島康介選手は期待通り金メ ダルを獲得し、また最後はハンマー投げの室伏広治選手も金メダルを獲得しました。 その日のために何年間も毎日厳しい練習を繰り返してきた成果ですので、本当にすばらしい ことだと思います。

その和尚様は「オリンピックはトーナメントになっているので本当に最強の選手が必ず勝つ とは限らない。」と言われました。 これは世界最強と言われる、柔道の井上康生選手(日本選手団の主将)について言われたの です。シドニー五輪金メダル、世界選手権は99年から3連覇、全日本選手権も01年から3 連覇と日本柔道のエースと期待されていましたが、残念ながらメダルに届きませんでした。
「これは世界最強ではなくなったという訳ではないのです。三回勝負など何度も対戦すれ ば、井上康生選手が勝つのです。トーナメントという一回勝負ということがポイントなのです。 人生もこれと同じで、どんなに自分が立派になってもはじめての人との出会いを感謝して、 その相手と全力で接することが大切。人生はトーナメントなのです。」とおっしゃいました。

日本生命や京セラに講演を依頼される立派な和尚様ですが、普段の応対がこの「人生はトー ナメント」と言う言葉に凝縮されていると思い、思わず「和尚様に金メダル。」と言ってしま いました。

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2012年 7月 25日


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