◆1月号 『成果を出すポイント』
【成果を出すポイント】
今年の箱根駅伝で青山学院大学が2連覇という偉業を達成して大きな話題になりました。キャプテンの神野大地選手が、小学校からの友人の甥っ子ということで昨年から注目していました。
厳しい世界なので2連覇するのは正直難しいかもしれない、と思っていました。原監督の手腕に興味が湧き、お正月休みの間に原監督の著書を読んでみました。
本の中で「人、物、金を動かしていく監督業はビジネスと同じ。」と言い切っていました。同好会レベルの青学陸上部を営業マン時代の経験を活かし10年計画で強豪校に成長させた手腕はすごいです。
就任3年目には監督解任の危機もあったようで、結果を出すまで諦めないところはビジネスで成功していく経営者のようです。
簡潔にすると、成果を出すポイントが3つありました。
・学生として規則正しい生活を身につけさせる
・目標達成までの行動計画を明確にし、紙に書かせる
・駅伝は「心のたすきリレー」なので選手同士の心の絆を深める
集中できる環境づくり、目標設定と行動計画、チームワークまさにビジネスと同じだと納得しました。
2016年 1月 8日