◆ 1月号 『本質に迫る』
【本質に迫る】
新年あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
皆さんは今年の目標は決められましたでしょうか。
自分自身としては「本質に迫る」ことを今年の目標としました。
弊所内の話になりますが、人間関係は特に悪いわけではないのですが、本質に迫っていくと、先輩社員が日々の業務に追われ忙しそうにしているため、聞きづらい雰囲気が蔓延しているという問題点が出てきます。
具体的に言うと、先輩社員が新人に仕事を依頼し、その仕事が不正確であった場合、その先輩社員は「わからない事は早めに聞いてくれ」その新人社員は「間違える前にひとこと説明が欲しかった」という様なコミュニケーションのすれ違いになっているのです。しかし、こういうことが頻繁にあると、効率の悪化と人間関係の悪化をまねき、結果的に業務に大きな
支障をきたします。
これについて会議で話し合ったところ、先輩社員からは、どんなに忙しくても後輩社員からの質問は丁寧に答える事を約束し、後輩社員は、わからなかったことや出来なかったことを正直に会議で発表し、それに対する改善策を全員で話し合うことになりました。
事を荒立てない気を遣う人間関係もコミュニケーションとして大切だと思いますが、もう一歩本質に迫ることで、本物の関係を構築していければと思っています。
2013年 1月 11日