◆ 5月号 『変化への対応』
【変化への対応】
ここ最近のニュースレターは「変化の時代」について取り上げていますがお客様と接していると、変化への対応のカタチが3パターンあり、その中のどれかに当てはまっているという気がします。
・ひとつめは、変化を拒むというカタチです。
ご自身の信念やスタイルが明確な方に多く、どんなに変化が起きようともオンリーワンのスタイルを貫きます。コツコツと努力をして、変化も技術で跳ね返すバイタリティを持っています。
・ふたつめは、変化を感じてそれを受け入れ対応するカタチです。
当たり前のように感じますが、変化を受け入れるのは感情的にも大変ですしコストも必要です。過去の自分を捨てさる覚悟をします。
・みっつめは、変化を先取りして変化をする前に対応するカタチです。
これができる経営者は少数派です。
現在の事業に執着はなく、常に先手先手を狙います。もちろん失敗もありますが、失敗した場合、どこまで時間とコストをかけるかという計算をしながら前進します。一見大胆なようですが細心の注意を払います。
それぞれのカタチはありますが、ご自分の変化のカタチを明確にして、この変化の時代を乗り切っていただければと思います。
2012年 7月 25日