◆ 3月号 『どんぶり勘定』
【どんぶり勘定】
お客様からの会計事務所に対するニーズが多様化しています。 デフレで客単価が下がっている昨今では経費の節約だけではなかなか 対応できないと感じている方が増えていると思います。
融資の相談は上位になりますが、その次にある相談は収支のバランス を知りたいという事です、昔からよく言われる「勘定合って銭足らず」 にある通り、売上は上げて利益も増えていると思うが、お金がなぜか 残らないと感じているのではないでしょうか。
借入金の返済や設備投資資金などは経費にならないので、企業の損益 は黒字になっていますが、実際のお金は残らないというのが現実です。
なにを改善していけばお金が残るか、またお金を残して何に再投資を すれば収益がよくなるのかという優先順位を見ていくことが大切です。
単純に売上をあげればなんとかなる、というどんぶり勘定ではデフレ の荒波を乗り切るには、すこし不安定ではないでしょうか。
また、会社ではなく個人のファイナンシャルプランのニーズも増えて きています。国の財政も不安定で老後の資金が心配という方が増えて いる表れだと思います。当方ではそういったサービスも対応していま すので、お気軽にご相談ください。
2012年 7月 25日