◆ 2月号 『確定申告の傾向』
【確定申告の傾向】
確定申告の時期がきました。
会計事務所の繁忙期になりますが、これは一般の事業をされている方の 申告のほかに不動産賃貸業をされている方の申告や、不動産を売却した 方の申告時期は同じなので、まとめて申告になることも一因です。
不動産売却に関する優遇税制は知らずに申告してしまうと、税務署から は何も言ってもらえませんので、余分な税金を払うことになります。 不動産売却については専門家に相談したほうが間違いないと思います。
毎年、不動産賃貸業の申告をご依頼いただける方々の中に90歳近い方 がみえます。いつも資料をきっちり作成されてご夫婦で事務所にお越し いただいています。元気なお顔にお会いできることがとても楽しみです。
最近の傾向で不動産賃貸業の方にサラリーマンオーナーの方が増えてき ています。親の代からの資産を相続した方や、独力で不動産オーナーに なられた方などいろいろな方がみえます。
サラリーマンでダブルインカムの若いご夫婦にも、収益不動産があると 金融機関も、かなり大きな金額を融資するのだと驚かされます。
今後もサラリーマンオーナーはさらに増えていくと感じます。
まさに時代の流れですね。
2012年 7月 25日