笑顔を創り出すコミュニケーションへの挑戦 お金に悩まされずワクワク本業に専念できる環境創りをバックアップ

◆ 8月号 『説得より納得』

【説得より納得】

経営者が部下に『言うことをきかせよう』とすると、饒舌になり、いろいろと説得しよう とします。経営者と部下という関係から、強制的に実行させることもあるかもしれません。 しかし納得できない部下は聴いたふりをして仕事をしていますので成果がでません。

親子関係でも同じです。子供に比べて経済力、腕力、経験力などあらゆる点で勝る親が 子供のためにと思い、いろいろアドバイスをしますが、まず子供は聴きいれません。

こういう場合、どうするのがいいのでしょうか。

・こちらの言っていることが、どんなに正しいことか、時間をかけてじっくり話す。
・こちらの言うとおりにやっていればいいんだ、と強制する。脅す。
・このとおりやってくれれば、○○をあげる、と交換条件をだす。

など、いろいろ考えられますが、これも聴いたふりをするだけです・・・。

こうしたとき、有効なのは、相手の話をできるだけ聴く、 自分よりも相手に話させる そして、時折、同調してあげる、ことのようです。

そうすると、話をするうちに、自分で正しい方向、着地をしていきます。 自分で導き出した結論なので、脅しも交換条件も何もいりません。

対人関係では、相手が納得できる環境づくりをしてあげられるかどうかが、ポイントの ようです。

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2012年 7月 25日


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