◆ 1月号 『2008年を迎えて』
「2008年を迎えて」
新年明けましておめでとうございます。 昨年は干支の最後の年だったせいか(?)世間では今まで隠れていた偽装問題が露呈 した1年になりました。
当たり前のことをコツコツ積み上げる大切さを実感した1年でした。
皆さんはどんな年だったでしょうか。
さて、今年は干支の始まりのねずみ年です。これからの12年をどうするかを、考 えるには絶好の機会ではないでしょうか。
皆さんも感じられている通り景気はもっと悪くなりそうです。
こんな厳しい時代には、いろいろな分野で大きな変化がたくさん起こります。
我々の業界では郵政民営化が変化の始まりと感じています。
郵政民営化は資源のない日本も金融で立国していく必要があるという政府の表明と 言えます。金融の分野では日本は世界に10年遅れていると言われています。
お金のことを考えるのは悪いことという風潮もあるかと思いますが、数年後は普段 の会話の中で当たり前のように財産運用の話しをするような時代になると思います。
私たち会計の専門家も税のアドバイスだけでなく会社や経営者個人の長期的な財産 運用の相談役としてお役にたてるよう努力していかなくてはいけないと強く感じてい ます。
今までにない激動の時代が始まると思いますが、皆様のお役に立てるよう所員一同 でサポートして参りますので、どうぞよろしくお願いいたします。
2012年 7月 25日