◆ 11月号 『実践して悪かったことは1回もない』
今月の力のある言葉
⇒ 「実践して悪かったことは1回もない」
超多忙な中で、歯科医院をいくつも展開し続けている先生に、「リスクを恐れない 実践の秘訣はなんですか」とお聞きしたところ、この言葉をいただきました。
また「行動してうまくいかなかったら、改善という成長のチェンスを与えられるの で、そのことだけに集中します。」と言われました。
この考えは、とてもシンプルですが、とても深い話だと思いました。
経営者は日々の事業の中で決断をすべき機会がたくさんあります。
経験のあることであれば、ある程度の予想もたちますので、即決できることも多い のですが、新しいことにチャレンジしていく場合は「いくしかないという思い切り」 しかないのでなかなか決断ができません。
これは、専門家によると、人間の思考として防衛本能がありますので、最初にあれ これ考えると「不安や、悩み」しかでてこないので、行動が出来なくなるようです。
つまり、行動してから改善点を考えるという順番にしないと行動できないのです。 (もちろん資金計画や業界動向など事前に調査・検討することは、たくさんあります ので、そういった部分の注意が必要なのは言うまでもありませんが)
「とはいっても、なかなか新しいことにチャレンジするのは・・・。」 という方も多いと思いますので、そんな方は実践できる仲間をみつけ、一緒に始め るという方法もあります。あきらめないで前進してみることも1手だと思います。
そういう私もなかなか行動できない一人ですので「あのときやっておけばよかった」 という人生にならないようにしたいと思いました。
2012年 7月 25日