◆ 8月号 『先に伝えれば説明、後から伝えれば言い訳』
今月の 『力がある言葉』
⇒ 「先に伝えれば説明、後から伝えれば言い訳」
クライアントでありパートナーコンサルタントの和仁さんに当事務所でコーチングの研 修をしていただいたときに、いつも心がけている事としてアドバイスをお聞きしましたの でご紹介します。
同じ内容でも伝える時期が遅いと言い訳がましくなってしまいます・・・。 例えば、費用や時間がかかることも先に伝えておけばいいですが、後から伝えると、同 じ内容でも印象はよくありません。
また、早い時期に必要なことを伝えなかったために、相手にとって二度手間になることが 往々にしてあります。当たり前のことですが、なかなか意識していないことかもしれません。
先月も書類を書いたり用意したりする機会が何度かありましたが、会った時に「あと○ ○の書類を用意してください」という方がいかに多いかということに気づかされました。
そういった事からも、当所の場合、経営者の貴重な時間をとらせないように、決算業務 の依頼など一度に済ませるように努力をしています。
早く伝えるということは、仕事の依頼を受けたら、できるだけ早い時期に、その仕事の 段取りをイメージすることにもなりますので、早めに伝えるということを意識すると能率 もアップするのではないでしょうか。
和仁さんは７月に「脱★ドンブリ経営」という本を出版されました。図を使って会社の お金の流れを理解することが出来る画期的な内容です。ぜひご一読下さい。
2012年 7月 25日
