◆6月号 『過渡期』
緊急事態宣言を受けて、急きょ4月の下旬から5月末までの間「原則、在宅勤務」という体制にしました。
リモート処理ができるように設備を整え、準備期間もないまま発令のタイミングで強制的に在宅勤務に切り替えたのです。
職員にはかなり負担をかけることになりましたが、やらずに後から後悔をすることのない様にと思い、実施に踏み切りました。
ほとんどの社員は、自宅で仕事をする机やスペースが確保されているわけではないので、スペースづくりから始めたようです。
5月の新卒採用面接もオンラインで実施しました。結果的にはマスクがなく話しができるので、雰囲気がわかり、よかったと思います。
現状は、今までの仕事のやり方と、新しい仕事のやり方が混在するため、現場で迷ってしまうことが増えています。
業務の効率化よりも、この過渡期の変化に対する、精神的な負担を最初に明確にしてから、業務のやり方を見直せば、これから起こりえる第二波等にも対応できると考えています。
2020年 7月 14日