◆1月号 『社員教育』
【社員教育】
昨年はパワハラやモラハラの事件が数多く取り上げられました。
これからの時代は、上から黙ってあれをやれ、これをやれという様な方法はリーダーとしては失格だということを突き付けられました。
労働者人口も減少する昨今では社員の採用も難しくなっています。
せっかく採用できた社員も、離職されてしまうと経営自体が厳しくなってしまいます。
このような時代の中での社員教育は、ティーチングやコーチングではなくラーニング(自らが考え行動する)が必要なのです。
企業が目標を設定し、それが出来たか出来ないかというやり方では社員のモチベーションが続かないのです。
まずは企業の目標と個人の目標を明確にして、認識のずれをなくすことが大切です。人から言われたものではなく、自分で決めた目標は人は達成したくなります。
また自分で決めた目標だけではなく、目的も明確にします。
誰のため何のために仕事をしているのかを忘れない様にすることでモチベーションも下がることはありません。
社員一人一人がやりがいを持ち能力を最大限発揮してもらうことがこの人口減少時代を乗り切る唯一の方法ではないでしょうか。
2019年 1月 15日