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ニュースレター

◆ 1月号 『継続は力なり』

【継続は力なり】

あけましておめでとうございます。
今年も1年よろしくお願いいたします。

皆様も年初にいろいろ「経営の目標」を立てられると思いますが、結果を出す ためには、一番重要なことは何と言っても「継続できること」です。

松下幸之助さんも「失敗したところでやめてしまうから失敗になる、成功する まで続ければ、それは成功になる」と言われています。

売上を上げるためにチラシで広告をした。ホームページを作成した。 などコストをかけてもすぐに集客はできず、なんとなくやめてしまった。

社内で改善提案を実施して、いろいろ改善をしていくが、現場が忙しくなって くると、改善したことも、いつのまにか元のやり方に戻ってしまっている。

というように、なんとなくやめてしまっているのです。

結果を出すには「継続」ですので、そのために必要なことは

1)目標と実績を数値で表すなどの見える化
2)継続し続けるための資金手当て

がポイントです。

目標設定と同時に「継続」できる仕組みを作れば成功の確率はグンと上がります。 皆様の新しい1年の飛躍を期待しております。

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2012年 7月 25日

◆ 12月号 『後の先(ごのせん)』

【後の先(ごのせん)】

この11月は、大相撲で、横綱白鵬関が、歴代一位の連勝記録をぬりかえるかどうかが 大きな話題をよびました。

惜しくも記録更新はなりませんでしたが、多くのメディアが特集を組んでこの横綱の強さ を分析していました。そのなかで強く印象に残ったのが、白鵬関の『後の先』という 戦法です。

武道などでは、よく知られる技法のようですが、

 ・相手が動いて初めて自分が動き、勝ちを取る。

というものです。

ビジネスに例えれば、家電量販店やスーパー等の価格競争があります。 他社よりも安くということで、チラシをまきますが、早い時期にまいてしまえば、当然 他社は、それよりも安くしてきますし、待ちすぎれば、顧客を持っていかれます。 自社が動く時期を見極める時期がたいへん重要になります。

ここがこの戦法の難しいところです。相手の動きをいつまで待つのか・・・。 ある武道家は、このコツを『七分三分の見切り』と言っています。 六分までに動いてしまうと相手は変化が可能。八分では一歩間違えば間に合わない。 三分残ったところで対処するのがよし、としています。

知れば知るほど、高度な戦法です。 不況の中、どうしても相手に先んじようと、やみくもに仕掛けてしまう風潮があるなか 戒めとして、心しておきたい知恵だと思いましたので、今回紹介しました。

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2012年 7月 25日

◆ 11月号 『与えなければ与えられない』

【与えなければ与えられない】

 厳しい景気状態が続き、だれもが自社が、自分は、どうしたら利益を手にすることができる だろうか、と必死に打開策を探っています。

以前から、「ギブアンドテイク」という言葉があり、最近では、「ギブアンドギブ」と進化 し、まず与えることの重要性が説かれています。 ここで、難しいと思うのが、「与え続けること」です

私たちは、だれもが、与えることの大切さを認識し、まずはやってみます。 しかし、程なくして、期待した“見返り”がないことにがっかりし、やめてしまいます。 そこから、また各自の利益争奪戦が始まってしまうのです。

そこで、お勧めしたいのが、「相手に貯金する」という考え方です。

何か与えることができて見返りがないとき、相手側に“貯金”となります。 貯金は、それ自体で「貯まっている。」という満足感があり、また、貯金したからといって すぐに金利を求める人はいないと思います。 そして、残高が大きくなってくると、ようやくそれなりのリターンも期待することが可能 になります。

「相手に貯金する」、いいかえれば、「得を積む」ということになるかと思います。 金銭的な見返りはなくても、人間性の向上、スキルアップ、やりがい、仲間との信頼関係 などのリターンは必ず得られます。

いまどきの、スマートな蓄財法、実践してみませんか。

(参考文献) 『7つの習慣』スティーブン・R・コヴィー著 P270~ 「信頼残高という名の財産」

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2012年 7月 25日

◆ 10月号 『勝ちに不思議の勝ちなし』

【勝ちに不思議の勝ちなし】

 私たちは、分析とか反省というと、『なぜ、うまくできなかったか。』を考えがちです。

行動のうち、すべてが失敗ではなく一部はうまくいっている部分もあるのですが、国民性 である生真面目さということもあり、つい敗因の方をクローズアップしてしまいます。

『勝ちに不思議の勝ちあり。負けに不思議の負けなし。』といわれるように、負けるのには 必然と考えられる要因があるのに対して、勝ちには、ときには自分が何もしていなくても、 相手が勝手に自滅してくれるような場合もあります。

ただ、『不思議の勝ち』にも、よく考えてみると、実は要因があるのです。

例えば、見積依頼への対応に、通常は2~3 日かかっているところ、あるとき、たまたま 手が空いていたので、受けて数分後に、ワンツーのタイミングで提示できた。 その結果即受注できた、という事例。

担当者からすれば、これはたまたま、偶然に受注できたという分析をすることが多いの ですが、こういう“自分にとって小さなことが、相手にとって大きなこと”であり、 こうしたことこそが、私たちが勝つうえで、普遍的な“勝利の方程式”だったりします。

勝っている人たちを見て『なぜ、よかったのか』を表面的ではなく、深く掘り下げてみる ことで、意外な勝ち方に気づくことがあるかもしれません。

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2012年 7月 25日

◆ 9月号 『始めればのってくる』

【始めればのってくる】

なにかをするのに、どうもやる気がおこらない・・・というのは、よくあることですね。 そして、やる気にまかせていると、永遠にはじまらない。これは大人も子供も同じようです。

『作業興奮』という言葉をご存知でしょうか。何かをやらなければならないときに、やる気が なくても、疲れていても、とりあえずそれに係ることをどんな小さなことでも、始めてしまえ ば、自然にのってくる働きのことをいうのだそうです。

例えば、散らかっている部屋の掃除をしなければならないとき、とりあえず机のうえだけ でもと整理し始めたとたん、一気呵成にかたづけがすすみ、あっというまに掃除が終わった、 という経験をしたことがないでしょうか。

やりはじめると、勢いがつく、自然にのってくる働きを利用すれば、「今日できることを明 日に延ばす」ことも少なくなるのではないかと思います。

経済状況がさらに厳しさを増してきているなか、山積している課題を前に、茫然自失となり 身動きがとれなくなっている企業も多くあるようです。

そんなときに、思い起こしていただきたいのが、この『作業興奮』という働きです。

一度に全部やろうとしない。とりあえず手だけはつけよう、手をつけたとたん、一気呵成に かたづいた、そんな嬉しい効果が期待できそうです。

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2012年 7月 25日

◆ 8月号 『説得より納得』

【説得より納得】

経営者が部下に『言うことをきかせよう』とすると、饒舌になり、いろいろと説得しよう とします。経営者と部下という関係から、強制的に実行させることもあるかもしれません。 しかし納得できない部下は聴いたふりをして仕事をしていますので成果がでません。

親子関係でも同じです。子供に比べて経済力、腕力、経験力などあらゆる点で勝る親が 子供のためにと思い、いろいろアドバイスをしますが、まず子供は聴きいれません。

こういう場合、どうするのがいいのでしょうか。

・こちらの言っていることが、どんなに正しいことか、時間をかけてじっくり話す。
・こちらの言うとおりにやっていればいいんだ、と強制する。脅す。
・このとおりやってくれれば、○○をあげる、と交換条件をだす。

など、いろいろ考えられますが、これも聴いたふりをするだけです・・・。

こうしたとき、有効なのは、相手の話をできるだけ聴く、 自分よりも相手に話させる そして、時折、同調してあげる、ことのようです。

そうすると、話をするうちに、自分で正しい方向、着地をしていきます。 自分で導き出した結論なので、脅しも交換条件も何もいりません。

対人関係では、相手が納得できる環境づくりをしてあげられるかどうかが、ポイントの ようです。

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2012年 7月 25日

◆ 7月号 『プロの仕事』

【プロの仕事】

先日、車のキズを直すのに、あるカーショップを訪れました。そこは、ピットも、カー用品販 売もあって、修理を依頼することも、商品を購入して自分で直すという選択もできます。
当初、ショップであれこれ商品を見てまわりましたが、何が必要でどう使うのかなど、どうも よくわかりません。そこで、店のスタッフに修理の見積もりをお願いしてみました。

すると、しばらくピットでキズの状況を見たあと、『修理に出さなくても、目立たないぐらいの 仕上がりで我慢できるのなら、十分自分でいけますよ。ほら、こんなふうに。(商品の紹介とや り方を実演) 修理代の見積もりは○○円です。私は修理に出していただくのが、有難いです が費用とのかねあいもあると思いますので。自分でやってみて、やはりきちんとした仕上がり を求められるなら、そのときは私のところに持ってきてください!』 という対応でした。

シンプルな対応でしたが、とても納得ができ、すがすがしい気分になりました。 なぜだろうと考えてみました。

1)現状をプロとしてきちんと把握し、対応策をわかりやすく説明してもらえた。
2)費用が明確だった。
3)依頼された仕事に対する成果が明確だった。
4)顧客の立場を思いやる余裕を感じた。

プロの仕事とは、技術的なこともさることながら、「わかりやすい説明」と「思いやり」がある という点に、大きな特長があるのではないかと思いました。

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2012年 7月 25日

◆ 6月号 『デフレの刷り込み』

【デフレの刷り込み】

“買い物難民”という言葉をご存知ですか。文字どおり、買いたくても、買えない人たち、とい うことですが、買えないといっても、お金がないからではなく、買える場所がない、というこ とのようです。

売る側からすれば、なかなか「買ってもらえない」状況で、これはどういうことでしょう。 過去に、いたるところに大型小売店舗とよばれるスーパーが進出した時期があり、このあおり で、昔から地元にあった小さな店、これが集まった商店街が、姿を消しました。

そして今度は、その大型小売店舗が、インターネット等の無店舗小売業者の攻勢や、同業他社 との安売り競争により、今度は数多くの大型小売店舗が淘汰されてきているのです。 そして、地元にその大型小売店舗が1 軒しかなかったような地域で、店舗のリストラ、再編に より、その一軒が消えてしまい、ネットや通販という手段をもたない、高齢者層が、買い物が できなくなってしまった、ということなのです。

そして、こういう市場にいち早く目をつけた町の電器店があります。安売り合戦に明け暮れ、 段々と疲弊していく大型量販店を尻目に、安定的な売上を確保し、さらに業界では突出した粗 利益率をほこっています。

この電器店は、「指名買い」していただくために、電球一個でもお客様のところへとんでいく、 といいます。そこで、最新式の電化製品の使い方や、“いまさら聴けない”というような高齢 者ならではのニーズに応えるなかで、圧倒的な支持を集め、他よりも高くても買ってもらえ る、価格競争からは、抜け出した特別な存在になっています。

ここで注目すべきなのは、高くても、買っていただける客層が存在する、ということです。 少しでも安く、と売る側の方が、潜在的に考えてしまっている、ということはないでしょうか。

お客様に本当に喜んでいただけるとき、自然に企業にとっての『適正価格』が実現されるよ うです。

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2012年 7月 25日

◆ 5月号 『混迷の時代の判断基準』

【混迷の時代の判断基準】

先が読めない時代と言われて久しいですが、お会いする経営者のかたも、どこか元気がない、 そんなふうに感じることが多くなっています。

これまでは、従来からの自身の持っていた価値観や信条・経験などから、比較的経営判断が素 早くできました。それが、最近の経済状況の下で、やることなすことうまくいかないことが多 くなり、自身の判断に自信が持てなくなった。そんなふうにお話されるかたもあります。

ますます、経営上の意思決定が難しくなるなかで、私たちは、どんな基準で判断していけば、 いいのでしょうか。先日、ある講演会で聴いたことですが、少し紹介させていただきます。

世界には、原住民とよばれる民族が多くあり、かなり昔から続いているものもあります。 太古から続いてきているある部族は、物事を決める原則的基準があって、これまでずっと守ら れてきているそうです。
それは、(今決めようとしていることが)、

aussie slots 100年先の子孫にとって、いいことなのかどうなのか。
先祖に対して、しっかり説明できるものかどうか。

ということだそうです。
現在を、過去と未来から眺めてみる、こういう見方を意識するだけで、ずいぶんと的確な判断 ができそうです。

試してみる価値が、ありそうですね。

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2012年 7月 25日

◆ 4月号 『掃く・拭く・磨くの実践』

【掃く・拭く・磨くの実践】

自分でコントロールできるもの、というのは、考えてみると、ほとんどないことに 気づきます。明日の天気、為替、株価などは、もちろん自分の思いとは無関係に動い ていきますし、対人関係なども、自分の思ったようにはいかないものです。

多くの思うようにならない事柄にさらされていると、だんだん気分が滅入ってきて ついには気持ちが折れてしまう・・・。 昨今の景気のおちこみで、こうした方が増えてきているようです。

こういうストレス社会にお勧めなのが、掃く・拭く・磨くの実践 です。 日々、思うようにならないこととは違い、こうしたことは、やればやっただけ成果 となって現れてきます。掃除特有の綺麗になった爽快感が小さな達成感となって格好 の気分転換になるようです。思うようになることが少しでもあると、ずいぶん気分と いうのは、変わるようなんですね。

そして、運気もよくなり思わぬいいことも・・・。

険悪な夫婦関係に悩んでいた奥さんに、ある方がこの『掃く・拭く・磨くの実践』 を人知れずやるよう進言したそうです。夫のスーツにはブラシをかける。靴を磨く、 玄関を掃いていつも綺麗にしておく。これ以降、特に何を話すわけでもなかったその ご夫婦はいつのまにか円満になっていったそうです。

掃く・拭く・磨くは、単なる気分転換にとどまらず、身の回りを清めることで結果 的に“自分を磨く”ことになり、自分自身を引っ張りあげる大きな力になるようです。

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2012年 7月 25日


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