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ニュースレター

◆5月号 『消費税の二段階増税の影響』

                       【消費税の二段階増税の影響】

 消費税増税前の駆け込み受注などの影響か、上場会社の決算発表は過去最高を更新する企業が目立っています。

 個人的には1円玉を使う機会が増え、面倒な感じがしていますので、電子マネーに対応するお店が増えるといいなと思っています。

 さて、その消費税ですが、ご存じの通り来年10月には8%から10%にアップする計画があります。

 政府として、景気が失速すると、10%が実現不可能となります。
 少なくとも今年度は積極的な景気対策を実施するでしょう。

 経営者の皆さんも、この流れにうまく乗って、年内には上昇気流に乗っていただければと思います。

 あと、消費税の納税資金は、滞納すると融資にも影響しますので毎月積み立てをしておくことを強くおすすめいたします。

 チャンスの時期ですが、売上の上昇時にはどうしても資金が不足することが多くなります。お金に関する煩わしいことに本業が左右されないよう、この1年間の資金計画をしっかりたてましょう!

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2014年 5月 15日

◆4月号 『安定と変化のバランス』

【安定と変化のバランス】

 

  消費税が8%になりましたが、駆け込み受注もあったせいか、3月までは顧問先の売上がわかりやすく増えているのを実感しました。

  売上が上昇することで、金融機関からも融資を受けやすくなりますし、売上アップによる精神的な解放感から短絡的な支出をしてしまう場合もあります。

  こういうときにこそ支出の優先順位を考える必要があります。

  まずは、現在の安定的な収入をさらに伸ばすために支出することが大切ですが、そればかりに集中させると、長期的にみるとリスクになることがあります。

 たまたま先日お会いした経営者の方から「毎年ひとつ、業界のほんの少し先を行く投資をしている。」という言葉をお聞きしました。 

現実にそうされて、業績を上げている言葉には説得力がありました。

 こういう時期にこそ、現在の安定収入に寄与する支出か、それとも将来の新しい収入に寄与する支出かを明確にし、環境に左右されない企業づくりを始めてはいかがでしょうか。

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2014年 4月 14日

◆3月号 『遺言書のすすめ』

【遺言書のすすめ】

 

  高齢化社会が加速していくなかで、税理士という仕事柄、遺言書作成のお手伝いをする機会が増えています。相続税がかかるような富裕層ではなく、最近は一般の方々からもお問い合わせが増えています。

  先月も親子間の公正証書遺言作成のため、証人として公証役場に同行しました。作成し終わった後の親子の安心した様子を見ると、遺言書は必要だと再認識しました。

  相続税も来年の平成27年から基礎控除が引き下げられます。

 その親子も現在の法律では相続税が基礎控除以下になりますが、改正後は相続税の課税対象になります。現在の税制の範囲で、非課税になるポイントに合致するように資産を組み替えるだけで、相続税額は大幅に減少します。

  一般の方は、複雑な税制を理解できませんし、そうかといって専門家に相談するのは精神的に敷居が高いようです。我々専門家もいい意味で敷居を低くする努力が必要です。

 また、事業をしている方は、自社株や事業用の借入金など資産背景が複雑化していますので、財産の多い少ないにかかわらず、相続後の処理をシンプルにしてあげるためにも遺言書を作成しておいてあげることが責任だと思います。

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2014年 3月 14日

◆2月号 『男性と女性の視点の違い』

【男性と女性の視点の違い】

  

 弊所では会議(全員男性)の冒頭に最近の気づきを発表するのですがそこで「女性に対する感謝の言葉や気配りができていない」という反省意見を言ったスタッフがいました。

  事務所内では「ありがたい」と感謝をしているのですが、残念ながらそれを相手には伝えていませんでした。

 会計事務所の仕事は、事務所内の女性スタッフさん、経営者の奥様や経理を担当する女性スタッフさん達の協力なしでは成り立ちません。

  また、気配りができない原因として、男性と女性の視点の違いがあるということが挙げられました。

  男性の視線は、女性の顔に集中すると思いますが、女性は相手の女性の全体に視線がいくようです。男性が、相手の女性の全体に視線を向けると失礼ではないか、ということもありますが、失礼にならないように相手をよく見て小さなことから気づいていこうということになりました。

  まずは身近なところで、事務所の女性スタッフさんから感謝の言葉や気配りを始めよう、ということで終わりました。

 「感謝や気配りは言われてするものではない!」という女性からの意見も聞こえてきそうですが、ゼロからのスタートですのでご容赦ください。

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2014年 2月 7日

◆1月号 『必要性と経済性の反比例』

【必要性と経済性の反比例】

 

 

年が明け、新たな気持ちで新年を迎えている方も多いと思います。

  昨年を振返るとFacebookなど個人情報のオープン化のせいか、まわりで「がん」になってしまう方が増えてきたと感じています。

  日本は世界的に見ても「がん大国」で、3人に1人がんで死亡しているようです。私も父や祖母をがんで亡くしています。

  テレビで15歳のアメリカの少年がすい臓がんの早期発見法を見つけたときのことをプレゼンする番組を見ました。すい臓がんは初期症状も少な、発見された時のほとんどは手遅れで、発見時の生存率も低いがんです。スティーブ・ジョブズもすい臓がんが原因で昨年亡くなっています。

  その少年のおじさんがすい臓がんで亡くなったことが発端で何も知識のないところからGoogleで調べながら検査方法を確立させているのです。

  60年前から変わっていない今までの検査方法と比較すると、正確性は90%以上、検査時間168倍(およそ5分)、費用は1/26,000(約3セント)です。(その少年ジャック・アンドレイカ氏コメントより)

  残念ながら現代社会は医療業界ですらビジネス化しているので、お金にならない予防方法に投資されてこなかったのです。

  この少年の話を聞いたとき、私たち人間はまだまだ進化が必要だと感じました。

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2014年 1月 14日

◆12月号 『行動のIT化』

                   【行動のIT化】

 時間管理が上手な経営者の方にお会いし、お話をお聞きすると手帳や付箋を駆使して優先順位の高い順にきっちりスケジュール管理をされています。

 そんなすごい行動力に感心し、私もスケジュール管理を工夫してみたことがありますが、予定が予定通りにできない日が多く、未完了の付箋だらけになり自己嫌悪に陥ってばかりでした。

 最近は携帯のアプリでスケジュール管理をしている人が周りに増えてきましたが、携帯の文字が早く打てない私は、面倒なのでは?とかたくなに手帳で予定を管理していました。

 しかし、手帳を持っていない時にスケジュールがわからないことで困る事が何度かあったので、予備の意味でスマホのスケジュールアプリを利用してみたところ、予定の移動や変更が便利で、結果的に自分のスケジュール管理がしやすくなりました。

 今までの様に未完了事項を付箋に書き込んで繰り越すのではなく、スマホのスケジュールアプリの中で次に予定が空いている細切れの時間の何カ所に繰り越せるため、未完了事項に連続性が生まれ、自己嫌悪に陥ることが少なくなり、心に余裕が生まれたからです。

 みなさんも、試しに携帯でのスケジュール管理をされてはどうでしょうか。

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2013年 12月 13日

◆11月号 『光と影』

【光と影】

  

 大手企業の中間決算が出揃ってきて、過去最高売上や上方修正という言葉が飛び交っています。輸出企業は円安の影響もあると思いますが、そうでない企業に関しては、人員削減による効果が大きいのではないでしょうか。

   昨今では利益優先の企業経営が主流になって、それ自体が正義の様な風潮になっていますので、利益の陰で、心に闇をかかえた人が社会に多く生み出されているのではないかと懸念しています。

   老舗百貨店も食品偽装が発覚するなど、本来あってはいけないことが現場で起こってしまう事にもそれを感じています。

   こんな時代だからこそ、本質的な「日本人のよさ」を忘れてはいけないと思います。そうしないと、せっかくの人生が本末転倒になってしまうからです。

   そうならないための企業の在り方は、取引先や従業員、さらに経営者自身に光(人の心に豊かさ)を与えることができる経営です。厳しいですが、社会に影をつくらないよう、光に向って経営をしてほしいと思います。

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2013年 11月 12日

◆10月号 『ジャネーの法則』

【ジャネーの法則】

 

「今年もあっという間に10月になってしまいましたね~。」

そんな話題を、ついされているのではないでしょうか。

  年を重ねると月日が経つのが早く感じますが、それをジャネーの法則と言うそうです。日本人の平均寿命という数値で見れば人生は長いようですが、ジャネーの法則からすれば感覚的には短いのかもしれません。

  そんな長いようで短い人生ですが、心を定めて生きないと、人は周りの事象にすぐに影響されてしまいます。世の中は情報が氾濫しその中を現代人は生きているのです。

  特に経営者の周りには、いい時でも悪い時でも、一見すると甘い話があるものです。その結果、経営者の方々は当初の事業目的から「お金」が人生の中心だとブレてしまうことがよくあります。

  経営者は自分が思っているより、周りに対する影響力があります。

 人生の本質、経営の本質を見失わないように、いい事と悪い事が繰り返す毎日の中ですが、あらためて本来の自分を振り返る時間をつくることを、ぜひお勧めいたします!

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2013年 10月 11日

◆9月号 『不安の種』

                            【不安の種】

 私たちがお手伝いをさせていただいている中小企業の多くは、上場企業のように豊富な資金力があるわけではないため、経営活動をする上で常に資金を気にしながらビジョンに向かって前進をしています。

 さらに一昔前のようにメインバンクから簡単にお金を貸してもらえる時代は過去のものになっていますので、事業拡張に伴う設備投資や人員増加をするタイミングにはどうしても慎重にならざるをえません。

 そういった中小企業にとっての唯一の先行投資は「目の前のお客様に対して、最大の貢献をしていくこと」ではないでしょうか。お客様にファンになってもらうことが王道ではないかと思います。そのためには、腕を磨く努力をし続けるしかありません。もちろんサービス過剰で赤字になるようなことは続かないので考えないといけませんが。

 単なる金銭的な投資による失敗はダメージが大きいですが腕を磨く過程で一生懸命に行動した場合のミスは、改善ができますので失敗ではありません。金融機関もお客様のためにきっちり改善をする風土ができている前向きな企業のお手伝いには積極的です。

 失敗を恐れず、お客様に真正面からぶつかっていくことが、最大のリスクマネジメントになるのではないかと思います。

2013年 9月 9日

◆8月号 『本物の一生懸命』

                        【本物の一生懸命】

 お客様の歯科医院の先生にご紹介をいただき、その先生が所属する団体の例会に参加させていただきました。いつも前向きで、リーダーシップを発揮しながら医院のスタッフさんたちとの結束を固めているその方は、その会でも積極的にリーダーシップを発揮されていました。

 明らかに、その会のために労力を惜しまず全力投球されている姿に感動しました。何事も一生懸命に取り組む姿勢は一事が万事で、どこでも同じだということを気づかせていただきました。

 自分も仕事には一生懸命なつもりでいましたが「本物の一生懸命」とはどこでも同じように全力で取り組める心のことだと反省しました。

 自分の尺度で測り、こちらはこれだけの力で適当にやり、別の所だけ一生懸命やるということは不可能なのです。短い期間であれば可能かもしれませんが継続することはできません。

 結果を追うのではなく、目の前に与えられたことに対し、一生懸命をやり通していれば、自然に結果がついてくると改めて思いました。

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2013年 8月 9日


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